美術で見る『黄金伝説』(聖人伝)NEW

『黄金伝説』は13世紀にドミニコ会士で、ジェノバの大司教だったヤコブス・デ・ウォラギネが集成したもので、原題は「レゲンダ・サンクトルム」といい、広く流布した15世紀に黄金の呼称がつきました。レゲンダとは、ミサの際に朗読されるべきものという意味で、もともとは伝説ではありませんでした。しかし以降、信仰や文学的にも価値の高いものとして、黄金の名をもってよばれるようになり、キリスト教上、殉教した多くの聖人たちの生涯を、奇蹟にまつわる物語に潤色、伝説として記録したのが、この『黄金伝説』となりました。この著書が、中世の人々の想像力に大きくかかわり、美術のみならず文学や哲学、思想に大きく影響を与えたことは容易に想像できます。今回、日本語に訳された175章から、聖人伝や伝説を毎回数編紹介し、絵画や彫刻から物語を解説します。

●講座内容
1回 第1章〜30章:使徒聖アンデレ、聖ルキア(ルチア)など
2回 第31章〜60章:聖ロンギヌス、聖アンブロシウスなど
3回 第61章〜90章:聖十字架の発見、使徒聖ペテロなど
4回 第91章〜120章:マグダラの聖女マリア、聖母マリア被昇天など
5回 第121章〜150章:聖ヒエロニムス、福音史家聖ルカなど
6回 第151章〜175章:聖女カエキリア(チェチーリア)、聖女カテリナなど

曜日・時間

第2・4火曜日15:30〜17:00

期間・受講料

受講料:12,000円(3カ月6回 税別)

初めての方は、入会金500円、1年以上受講のない方は、再入会金500円が必要です。ただし1DAY、体験講座、70歳以上の方は入会金が不要です。
体験や受講希望の方は事前にお申し込みください。

講師

大村 雅章

講師プロフィール

金沢大学美術教育コース教授

持ち物

筆記用具

備考

事前にご予約ください。