大村教授の美術鑑賞・美術史講座「フィリッポ・リッピ伝:生涯と作品」NEW

【11/22開講】フィリッポ・リッピは、ルネサンス早期の1406年にフィレンツェに生まれました。人間的な感情を取り入れた崇高な画風と、自由奔放な私生活が知られています。『美術家列伝』の著者ヴァザーリによれば、早くから孤児となり伯母に育てられました。1421年、サンタ・マリア・デル・カルミネ修道院に入会、1430〜32年には同修道画家として記録されています。初期の作品には、同修道院で描かれた「楽園を追放されるアダムとイヴ」で知られる、マザッチョやマソリーノのフレスコ壁画の影響が強く見られます。その後、北イタリアのパドヴァで制作、以降はメディチ家の擁護によりフィレンツェを中心に、テンペラ画やフレスコ画を制作し活躍します。1442年にはフィレンツェ近郊にある教会の修道院長となったことで、フラ・アンジェリコとともに、初期ルネサンス期の絵画を牽引します。1452年には、プラート大聖堂の壁画をフラ・アンジェリコに代わって制作しましたが、尼僧ルクレツィアとのスキャンダルを経て、後に画家となるフィリッピーノ・リッピが生まれます。本講座では、フィリッポ・リッピの生涯と、初期から晩年までの作品について詳しく解説いたします。

●講座内容
1回  1430年代の作品
2回  1440年代の作品
3回  プラート大聖堂フレスコ壁画
4回  1450年代の作品
5回  1460年代の作品
6回  スポレート大聖堂フレスコ壁画

曜日・時間

第2・4火曜日15:30〜17:00

受講料

受講料:13,200円(3カ月6回)

初めての方は、入会金500円、1年以上受講のない方は、再入会金500円が必要です。ただし1DAY、体験講座、70歳以上の方は入会金が不要です。
体験や受講希望の方は事前にお申し込みください。価格はすべて税込です。

講師

大村 雅章

講師プロフィール

金沢大学美術教育コース教授

持ち物

筆記用具

備考

事前にご予約ください。