特別講座「源氏物語の時代の漢詩を読む(全3回)」NEW

源氏物語をはじめとする「仮名(かな)文字」による女流文学の隆盛を背後から支えたのは、男性たちによる「真名(まな)」(漢字)の漢文学作品です。その漢詩は中国の漢詩とは異なり、独特の規則(約束事)がありました。この点について3回の講座で解明します。


第1回 藤原為時(ためとき)の漢詩ー娘 紫式部の源氏物語への影響ー
第2回 藤原道長の漢詩ー権力者の力量を示す句題詩(くだいし)ー
第3回 公卿が青春時代を回想しての漢詩

開講日・体験日

5/16、5/23、5/30(木)

曜日・時間

木曜日
13:30〜15:00

受講料

6,600円(3回分)

初めての方は、入会金500円、1年以上受講のない方は、再入会金500円が必要です。ただし1DAY、体験講座、70歳以上の方は入会金が不要です。
体験や受講希望の方は事前にお申し込みください。価格はすべて税込です。

講師

柳澤 良一

講師プロフィール

金沢学院大学名誉教授。近刊書、源氏物語の時代の漢詩を集めた作品の注釈書『本朝麗藻詳注』(勉誠社)。