石川で約2,500講座、受講生10,000人北國新聞文化センター

加賀藩と越中の歴史的関係を多角的に探る全12回の講座です。前田利家の影響から、戦国時代の争乱、宗教の発展、城郭の歴史、自然環境と人々の生活に至るまで、多彩な講師陣が専門的視点で解説します。

※いずれも土曜日の13時から14時30分

【第１回】7/26（土）　「羽柴秀吉の越中平定」　
前田利家による阿尾の菊池氏への勧誘工作と、秀吉の佐々成正成敗への悔恨等について解説します。
講師／瀬戸　薫（かほく市史編纂委員）


【第２回】8/23（土）　「越中瑞泉寺と加賀本泉寺に始まる真宗」
両寺の歩みを通して、蓮如とその一族による布教の実態を探ります。
講師／木越祐馨（真宗大谷派光琳寺住職）　


【第３回】9/27（土）　「立山信仰と加賀藩」　
加賀藩支配によって独自の特色が生まれた、江戸時代の立山信仰について解説します。
講師／米原　寛（元立山博物館長）　


【第４回】10/25（土）　「前田利家と越中新川郡の寺社」
豊臣秀吉の直轄領を経て前田利家の領地となった新川郡の寺社と、利家との関わりを探ります。
講師／東四柳史明（石川県七尾美術館館長）


【第５回】11/22（土）　「幕府巡見使と加賀藩の越中古城跡調査」
幕府が全国に巡見使を派遣した際、加賀藩が越中で行った古城跡調査について明らかにします。　
講師／高岡　徹（とやま歴史的環境づくり研究会代表）　


【第６回】12/20（土）　「加賀藩の触頭　瑞龍寺・勝興寺・国泰寺『高岡三名刹』の魅力」
触頭とは各宗派において藩と配下寺院の仲介役を担った有力寺院のことです。今回は高岡を代表する古刹を紹介します。
講師／仁ヶ竹亮介（高岡市立博物館）　

体験日・開講日	7/26、8/23、9/27、10/25、11/22、12/20
曜日・時間	13：00～14：30
受講料	各回1,650円 ※6回分まとめて申し込むと受講料9,900円が8,580円に！ 初めての方は、入会金500円、1年以上受講のない方は、再入会金500円が必要です。ただし１DAY、体験講座、70歳以上の方は入会金が不要です。 体験や受講希望の方は事前にお申し込みください。価格はすべて税込です。
持ち物	筆記用具
備考	（注）お手数ですが、受講を希望する講座日を必ず記載してください。