工芸のつなぎ手人材育成講座基礎コース「金沢卯辰山工芸工房 研修者作品展鑑賞ツアー」NEW

「金沢卯辰山工芸工房 研修者作品展鑑賞ツアー」
1日講座受講生募集
会場:金沢21世紀美術館1階市民ギャラリーA
(金沢市広坂1丁目2-1)
 集合場所:金沢21世紀美術館市役所口近く1階EV前
     (透明エレベータ前)
  13時50分にお集まりください
※会場は21世紀美術館であり、卯辰山工芸工房ではありません。

工芸作家等(つくり手)と消費者等(使い手)とをつなぎ、金沢の工芸の魅力を発信する人材となる「つなぎ手」を育成するため、工芸に関する専門家等による講座です。

■卯辰山工芸工房の研修者作品展において、作品の見どころや魅力について、5分野の各工房専門員の解説を聞きながら、展示会場を巡ります。

体験日・開講日

令和7年3月15日(土)

曜日・時間

14:00〜16:00頃

受講料

受講料・入場料無料(入会金不要)
※事前の電話申し込みが必要です

初めての方は、入会金500円、1年以上受講のない方は、再入会金500円が必要です。ただし1DAY、体験講座、70歳以上の方は入会金が不要です。
体験や受講希望の方は事前にお申し込みください。価格はすべて税込です。

講師

作品解説の工房専門員
・陶芸/大井 真希
・漆芸/豊海 健太
・染/佐藤 碧
・金工/古田 航也
・ガラス/保木 詩衣吏

講師プロフィール

金沢卯辰山工芸工房は平成元年11月1日、金沢市制100周年記念事業として、金沢の優れた伝統工芸の継承発展と文化振興を図るための工芸の総合機関として設立されました。金沢は、古くから工芸の盛んな街として知られていますが、この地域の工芸の発展は、加賀藩御細工所の活動にさかのぼることができます。 当工房ではその御細工所の精神を基盤に、「育てる」「見せる」「参加する」の 3つの基本テーマを掲げ、創造的なものづくりを通し、時代の変化に対応しうる工芸家の育成、工芸資料の展示、あるいは市民工房の開設を通し、工芸を中心とする文化の継承発展に努めてきました。
30年の時を経て、令和元年11月1日、金沢市制130周年記念事業として、当工房はリニューアルし、新たに、「育てる」「つながる」「発信する」という3つのテーマを設定しました。今後は、世界に誇る工芸を担う人づくりの拠点として、時代の変化に対応しうる質の高い工芸家の育成に注力するとともに、姉妹都市や創造都市のアーティストとの相互交流で世界とつながり、金沢の工芸技術を未来へ継承し、本物を発信する施設として、更なる飛躍を目指して参ります。