石川郷土史学会「金沢城と兼六園」第2期NEW おすすめ

今春、復元事業の集大成となる二の丸御殿が着工した金沢城と、昨年開園150年の節目を迎えた兼六園。創立73年の石川郷土史学会と提携して二大テーマに挑む、4期2年にわたる特別講座です。好評を博して2期目を迎えます。 

第7回 10月4日(土)金沢城C「平成から始まった大復元事業」
藤村秀人氏(石川県金沢城二の丸御殿復元整備推進室課長)
金沢城復元の始まりから現在に至るまで、すべての対象建造物を取り上げ、徹底解説します。 ※終了

第8回11月8日(土)兼六園C「辰巳用水が水泉の源」
木越隆三会員(石川県近世史料編さん室長)
兼六園の四季を彩る曲水の水源として400年続く辰巳用水の役割について、持論を展開します。 ※終了

第9回12月13日(土)金沢城D「復元画から見えてきたもの」
末松智会員(歴史考証復元画家)
復元された菱櫓、五十間長屋から始めた描画で見えてきたことを画家の視点で紹介します。

第10回1月17日(土)兼六園D「消えた14代慶寧の銅像」
加藤力氏(金沢城兼六園研究会名誉会員)
「勤王の藩主」として知られた14代慶寧。兼六園の一角にそびえた銅像消失の背景を探ります。

第11回2月14日(土)金沢城E「平成の幻となった辰巳櫓復元」
増田達男会員(金沢工業大学名誉教授)
「宝暦の大火」まで金沢城の東南端にそびえていた、美麗無比の辰巳櫓について詳しく語ります。

第12回3月14日(土)兼六園E「文武の藩校を創設した11代治脩」
石野友康特別参与(県金沢城調査研究所課長)
「還俗藩主」として名高い11代治脩によって園内に設けられた文武の藩校について解説します。

受講料

各回1,650円
(6回分まとめて申し込みと受講料9,900円が8,580円になります)

初めての方は、入会金500円、1年以上受講のない方は、再入会金500円が必要です。ただし1DAY、体験講座、70歳以上の方は入会金が不要です。
体験や受講希望の方は事前にお申し込みください。価格はすべて税込です。

講師

石川郷土史学会

持ち物

筆記用具

備考

受講希望の講座日を備考欄に必ずご記載ください。